在宅介護と施設介護のメリット・デメリット
在宅介護か施設介護にするかの問題
在宅介護にするか施設介護にするかは大きな問題です。在宅介護のメリットとしては、高齢者・介護者とも住み慣れた場所での介護生活となるので精神的に落ち着きます。また常に目が行きとどくので安心できます。その反面、介護者が息を抜く時間がないので負担が大きくなります。施設介護にすると介護者の肉体的負担は軽くなりますが、経済的負担は増え、また希望する施設に空きが無く、なかなか入れないという問題もあります。
在宅介護 | |
メリット | デメリット |
・経済的な負担が少ない。 ・住み慣れた場所で介護できる。 ・細かいところまで目が行き届く。 |
・介護者の負担が大きい。 ・介護者が息を抜ける時間がない。 |
施設介護 | |
メリット | デメリット |
・プロにまかせているので安心できる。 ・介護者の肉体的負担が減る。 |
・経済的な負担が大きくなる。 ・施設に高齢者がなじめない。施設でのいじめなども。 |