介護用語集 さ行
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さ
・在宅介護(ざいたくかいご)
介護が必要な高齢者や障害者を居宅で介護すること。
・在宅介護支援センター
在宅介護が必要な高齢者や家族の立場に立って相談を受け、必要な保健、福祉サービスが受けられるように、行政機関、サービス提供機関、居宅介護支援事業所等との連絡調整を行おう施設。
・在宅酸素療法(ざいたくさんそりょうほう)
在宅酸素療法とは、病気により循環器や呼吸器の機能が低下した人が、自宅に酸素濃縮装置や酸素ボンベを設置し、息苦しいときに酸素吸入を行う治療法。
・三大栄養素(さんだいえいようそ)
タンパク質・糖質・脂質。
・残存機能(ざんぞんきのう)
障害や老化により機能しなくなった部位を持っている人が、残されている他の機能を用いること。
し
・C型肝炎(しーがたかんえん)
C型肝炎ウイルスの血液を介する感染により発症する。ウイルス性肝炎の一種。放置しておくと慢性肝炎から肝硬変さらに肝がんへと進む。
・ジェネリック医薬品
後発医薬品。先に発売された医薬品が特許切れなどになり、その後に発売される同じ成分を含む医薬品をいう。莫大な新薬の開発費を抑えられ、承認審査も簡単なので、薬を安く提供できる。
・支給限度額(しきゅうげんどがく)
介護保険から支給される上限金額。要介護度別に設定されている。
・失行(しっこう)
身体機能には問題がないのに、服の着替え、食事をする、歯を磨くなどの具体的な行動ができなくなること。
・ショートステイ
短期入所生活介護。在宅の高齢者や障害者が、2~3日からしばらくの間滞在して介護を受けること。
・身体障害者福祉法(しんたいしょうがいしゃふくしほう)
1949年に公布された、身体障害者の自立と社会経済活動への参加を促進するための法律。身体障害者手帳の交付などを定める。
す
・ストーマ(stoma)
ストーマとは、ギリシャ語で「口」の意で、人工肛門、人工膀胱の排泄口のことをいう。
・スプーンホルダー
障害者や高齢者など物を握る力が衰えた人でも、使えるよう工夫された自助具。
せ
・生活習慣病(せいかつしゅうかんびょう)
食習慣、運動習慣、休養、喫煙、飲酒等の生活習慣が、その発症、進行に関与する疾患群。
・摂食機能障害(せっしょくきのうしょうがい)
摂食機能障害とは、ものを口に入れてから飲み込むまでの過程に機能障害が生じること。高齢者や脳卒中の後遺症がある人などにみらる。
・せん妄(せんもう)
意識が混濁して、幻覚や錯覚、興奮状態になる症状。認知症患者によくみられる。
・前立腺肥大症(ぜんりつせんひだいしょう)
男性特有の病気で、前立腺が肥大することで尿道を圧迫し、頻尿、排尿障害などが起こる。前立腺肥大症は、年齢が高くなるにつれて増える。
そ
・咀嚼障害(そしゃくしょうがい)
咀嚼障害とは、老化や病気などにより、ものを噛み砕くことが困難になる状態。