介護用語の解説

介護用語 あ行


あ行 か行 さ行 た行 な行 は行 ま行 や行 ら行 わ行




アイソトニックゼリー
高齢者や嚥下障害の人でも飲み込みやすいように、柔らかなゼリー状になっている水分補給剤。

アニマルセラピー
動物介在療法とよばれ、動物とふれ合うことで心に障害を持つ人の気持ちを癒す治療。

アルツハイマー型認知症
脳の側頭、および前頭葉が萎縮して起こる病気。記憶喪失、記憶障害、見当識障害、視空間失認、性格変化、判断力低下などを伴う進行性の疾患。

アロマセラピー
花・香草・果物などの香りをかいでストレスを軽減し、心身の健康をはかる療法。

アンチエイジング
体の内側から老化をくいとめる治療。

ADL(activities of daily living)
日常生活動作と訳され、食事、衣服の着脱、移動、排泄など生活を営むための行動。


移乗(いじょう)
ベットから車いすに移ったり、床などへ移動すること。

異食(いしょく)
食べ物と食べ物でないもの(土・紙・ゴミ)などの区別がつかなくなり、食べ物でないものを食べてしまうこと。

移送サービス(いそうさーびす)
高齢者や障害者など自力での移動が困難な人を、自宅や医療機関などへ運ぶサービスをいう。

一次判定(いちじはんてい)
被保険者が市区町村に要介護認定の申請をしたあと、コンピュターで行われる最初の判定。

1型糖尿病(いちがたとうにょうびょう)
インスリン欠乏が原因の糖代謝異常。すい臓のランゲルハンス島ベータ細胞が破壊されることで起こる。

イネブラー
患者の主体性・自己決定をくみとって、それを具体化するソーシャルワーカーのこと。

医療ソーシャルワーカー
患者やその家族が抱える経済的、社会的、または精神的な問題について相談を受け、問題解決の支援をする人。

いのちの電話
誰にも相談することができず、ひとりで悩んでいる人のための24時間眠らぬ電話。名前をいう必要はありません。

インフォーマルサポート
家族や友人、ボランティアなどによる非公式な援助活動をいう。

インフォームドコンセント
インフォームドコンセントとは、医師が患者に対し病気の説明を十分おこない、患者が理解した上で治療法を決定すること。「説明と同意」

インクリュージョン
インクリュージョンとは、障害を1つの個性としてとらえ、障害に関係なく学校教育、社会活動に参加できるよう、環境を整える必要があるという考え。

インスリン
すい臓から分泌されるホルモンで血糖値を下げる作用がある。インスリンの働きが悪かったり、分泌されない、分泌されても量が少ないと糖尿病の原因となる。




迂遠(うえん)
迂遠とは、細かいところにとらわれて話がまわりくどく、なかなか本題に入れない思考障害の症状。認知症やてんかん患者にみられる。

上乗せサービス(うわのせさーびす)
介護保険で給付の対象となっているサービスを、各自治体の裁量で支給限度額を引き上げ、受けられる介護サービスの水準を上げることをいう。

うつ病
うつ病とは、気分が沈んで不安、焦燥、不眠、食欲不振、意欲の減退などが続く精神疾患。

運動療法
運動療法とは、科学的プログラムのもで運動を行い、身体に出ている障害をやわらげたり、運動機能の低下を回復させる理学療法。


ADL
日常生活動作(activities of daily living)食事・入浴・排泄・更衣・歩行などの基本的な日常生活動作。

嚥下障害(えんげしょうがい)
食べ物や飲み物を飲み込もうとすると、むせたり、食道に詰まったりするなど、うまく飲み込めない症状をいう。食道の病気や、脳疾患・神経筋疾患などで生じる。

NPO
NPOとは民間非営利組織のこと。

MRI
生体に電磁波をあて、患部の水素原子などに核磁気共鳴現象を起こさせ、断層撮影を行う方法。

MRSA(えむあーるえすえー)
メチシリン耐性黄色ブドウ球菌(methicillin resistant Staphylococcus aureus)メチシリンやその他の抗生物質に強い耐性を持つ黄色ブドウ球菌。院内感染でよく問題になる。


応急入院(おうきゅうにゅういん)
応急入院とは、精神障害のある者が緊急に入院しなければならなくなったとき、本人や保護者の同意を得られなくても指定病院へ入院させることができる。 精神保健及び精神障害者福祉に関する法律で定められている。

O-157(おーいちごなな)
腸管出血性大腸菌。感染すると発熱や激しい腹痛を伴った下痢が続き、まもなく血便となる。O157は、感染力と毒性が強いため、1996年に指定伝染病に指定された。O157は、熱に弱く、75℃で1分間加熱すると死滅する。

音楽療法
音楽を聞いたり、演奏したりして、健康の回復、向上をはかる心理療法。




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