有料老人ホームを選ぶ時のポイントはココだ

有料老人ホームを選ぶ時のポイント




まず自分が有料老人ホームに求めているものを明確にする
有料老人ホームは民間の施設なので、同じタイプのホームでも設備やサービスの内容はまちまちです。何億円もする豪華ホーム、温泉付きのリゾート型ホーム、安価なホーム、介護に力を入れているホームなど様々です。今までの自分のライフスタイルと、あまりにかけ離れたホームを選んでも逆にストレスになってしまいます。


パンフレットを取り寄せる
まず、パンフレットを取り寄せて検討してみましょう。チェックするポイントは、①ホームの種類②サービス内容③介護サービスの有無④料金です。ただ、パンフレットには良いことしか書いてありません。施設は豪華でも中身は薄っぺらいホームもありますし、終身介護をうたいながら、要介護状態になったら他の施設に移してしまうホームもあります。


見学会・体験入居に行く
パンフレットである程度希望がしぼれたら、実際に見学会にいきましょう。お年寄り一人でいくと、その場の雰囲気にのまれて客観的な判断ができないことがあるので、出来れば家族や友人などと数か所見て回り比較する方がいいでしょう。



チェックするポイント
1.スタッフが入居者に優しく対応しているか。

2.安全性や快適性に配慮しているか。
設備やスタッフを確認
3.車いすで回れるようになっているか、避難所やスプリンクラーはあるか。

4.日当たりや風通しは良いか。

5.入居者の表情は明るいか。

これらの基本的なことを、ざっとチェックして要介護になっても介護をしてくれるのかなど、疑問点を質問しましょう。

チェックポイント
契約書を確認する(重要事項説明書)
実はこれが一番大切なことです。先程もいいましたがパンフレットには良いことしか書いてありません。必ず重要事項の説明書を受け取り内容を確認しましょう。これを出し渋るような業者は相手にしないことです。

重要事項の説明書には、事業会社名、資本金、施設の規模、入居一時金、管理費、サービス内容、介護状態になった時の対応などが詳しく書かれています。ここでチェックを怠ると、こんなはずじゃなかったとか、あとあとトラブルの原因になります。大きな買い物なのですから、重要事項の説明書を読んで理解するのが困難な人は、家族や友人に頼んで、不明なことがなくなるまで内容を把握して下さい。



ナビゲーション