介護保険の訪問調査を受けるときのポイント

介護保険の訪問調査



訪問調査とは
要介護認定の申請を行うと、市区町村の職員、または市区町村から委託を受けた事業者の介護支援専門員(ケアマネジャー)が、各家庭を訪問します。調査は公平性を保つため、全国共通の調査票に基づいて、質問形式で行われます。調査員が調査した内容は、コンピューターに入力され、要介護度の一次判定が行われます。この判定に主治医の意見、訪問調査での特記事項を加え、認定審査会が最終的な2次判定を行います。


ポイント
要介護認定は調査員が受けた印象に左右されるので、普段の状態を正確に伝えましょう。本人は質問をされると、つい見栄をはって、状態をよくみせようとする傾向にあるので、状態を把握している家族が立ち会って下さい。



調査項目認定調査表の主な項目

麻痺や関節の動き

移動関係
寝返り、起き上がり、座位保持、両足での立位保持、歩行、移乗、移動。

複雑な動作
立ち上がり、片足での立位保持、洗身。

介護との関連
床ずれ、嚥下、食事の摂取、飲水、排尿、排便。


身の回りの世話
はみがき、洗顔、整髪、爪切り、上着の着脱、ズボンやパンツの着脱、薬の管理、金銭の管理、電話、日常生活の意思決定。

コミュニケーション
視力、聴力、意志の伝達、介護者の支持への反応、記憶・理解力。

問題行動
大声を出す、徘徊、感情不安定、昼夜逆転、作り話をする、物を盗られたとかいう、物を壊す、外出すると1人で家に戻れない、排泄物を弄ぶ、幻覚や幻視をみるなど。

・過去14日間に受けた医療について



家族の立会
介護者が普段行っている介護についても聞かれるので、介護者が把握している普段の状況を調査員に伝えて下さい。伝え忘れがないように、事前にメモなどに箇条書きにしておくとよいでしょう。

調査にかかる時間
だいたい30分~60分くらいです。



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