高額介護合算療養費の仕組み

高額介護合算療養費



高額介護合算療養費とは?
高額介護合算療養費とは、2008年度に新設された制度です。現在、医療保険と介護保険の限度額を適用しても世帯の自己負担額が高額になる場合があります。その時の負担額を高額介護合算療養費として軽減してくれます。下表の医療保険と介護保険を合算した自己負担限度額を超えた場合は、超えた金額が戻ってきます。


高額介護合算療養費(年額の自己負担上限)
区分 後期高齢者医療制度+介護保険(75歳以上) 被用者保険又は国保+介護保険(70歳~74歳) 被用者保険又は国保+介護保険(70歳未満)
現役並所得者 67万円 67万円 126万円
一般 56万円 62万円 67万円
低所得者 *2 31万円 31万円 34万円
*1 19万円 19万円
*2 住民税非課税の世帯。
*1 住民税非課税の世帯で年金受給額が80万円以下の人。

支給例(75歳以上の一般の方の場合)
高額介護合算療養費の年間世帯負担額



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